参加者がより良く変化していく様子を目の当たりに出来ること。
そのことが私の仕事への原動力となっています。—内川由子

内川由子 Yuko Uchikawa

内川由子は1992年より剛柔流空手の稽古を続けており、JKD、 フィリピンの格闘技ピキタ・ターシャ、及び中国武道バ・グアのトレーニングも積んでいます。 そして1993年に西村篤子、浜口ディと共に自覚安全術ラカスを始めました。

1997年、内川は麻鳥澄江さんと共に自覚安全術ラカスのプログラムを日本で開始しました。 自覚安全術ラカスは、日本で初めて女性にエンパワーメント式の護身術を教えることになった組織のひとつです。 内川は日本の国内各地で、ワークショップの開催やインストラクターの指導にあたり、また、自覚安全術や問題(紛争)解決のレクチャーを行なっています。

近年、内川はトラウマや暴力が私たちに与える影響と、そこから立ち直る過程においてのセルフケアの必要性に注目するようになりました。 2012年2月には、地方自治体と共同で運営されている女性団体の招待で沖縄を訪問し、自覚安全術のみならず、 二次トラウマの影響とセルフケアについて、ソーシャルワーカー、セラピスト、あるいは医師の方々に終日トレーニングを行いました。

また、彼女は、ニューヨーク州公認の調停人であり、New York Center for Interpersonal Development  にて家族や地域の紛争調停ボランティアを行なっています。さらに、発達障害の子どもへの早期介入, 特別支援教育、 児童保護権と親の訪問権などにおける紛争調停を通じ、このような分野で問題を抱える家族を支援しています。

自覚安全術、問題(紛争)解決、トラウマ研究、そして調停人としての技能を持ち合わせた内川は、 反暴力と平和教育の分野において稀に見る存在と言えるでしょう。

取得学位は、ブラウン大学の学士号、ロードーアイランドデザイン学校の美術学士、コロンビア大学ティーチャーズカレッジの修士号です。

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